国民民主党の「なぜ?」山尾志桜里氏擁立が招く支持率急落の深層とは?
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夏の参院選の比例代表に国民民主党から立候補する山尾志桜里元衆院議員は4日、自身のSNSに「出馬会見をさせてください」と投稿し、記者会見を開いて説明する考えを表明しました。山尾氏の立候補をめぐっては、インターネット上を中心に過去の行動を問題視した批判が相次いでおり、公認が発表されて以降開いていない記者会見での説明を求める声が高まっていました。
出典: 国民民主・山尾志桜里氏「出馬会見をさせてください」記者会見で説明する考えSNSで表明
2025年夏の参議院選挙に向け、国民民主党が元衆議院議員の山尾志桜里氏を比例代表候補として擁立すると発表したことが、いま永田町内外で大きな波紋を広げています。かつて「保育園落ちた日本死ね」のブログを国会で取り上げ注目を集めた山尾氏ですが、過去のW不倫報道やその後 の説明責任の不足、さらには最近のSNSでの女系天皇に関する発言などが再び批判の的となり、国民民主党の支持率急落の一因とも指摘されているんです。一体なぜ、国民民主党はこれほどまでに物議を醸す彼女の擁立に踏み切ったのでしょうか?その背景には、政党としてのどのような思惑が隠されているのでしょうか。今回の記事では、山尾志桜里氏の再起の道から、国民民主党の支持率を揺るがす「なぜ?」に迫ります!
目次
山尾志桜里氏、再起の道:国民民主党からの参院選擁立と波紋
山尾志桜里氏(本名・菅野志桜里、1974年7月24日生まれ)は、日本の弁護士であり、政治家、そして元検察官という異色の経歴を持つ人物です。東京大学法学部を卒業後、検察官としてキャリアをスタートさせ、2007年に退官してから政治の世界へ。衆議院議員を3期務め、民主党、民進党、旧立憲民主党、旧国民民主党を経て、現在は国民民主党に所属しています。
そんな彼女が再びスポットライトを浴びたのは、2025年5月14日のこと。国民民主党が夏の参議院選挙の比例代表区で、山尾氏を含む4名を公認内定予定候補者として決定したと発表したんです。これにより、2021年に政界引退を表明して以来、約4年ぶりに国政復帰を目指すことになりました。
しかし、この公認発表後、彼女の過去の行動に対する批判がインターネット上で猛烈に高まりました。特に、2017年に報じられた倉持麟太郎弁護士との「W不倫問題」や、その後、倉持氏の元妻が自死に至ったという衝撃の事実が蒸し返され、説明責任を求める声が殺到したんです。
そんな状況を受け、山尾氏自身も動き出しました。2025年6月4日には自身のSNSで「出馬会見をさせてください」と投稿し、記者会見で直接説明する考えを表明。さらに、2025年6月5日の産経新聞のインタビューでは、過去の不倫問題への対応を「政治家として未熟だった」と振り返り、憲法9条改正やスパイ防止法 制定について「右でなく真ん中の政策」と語るなど、自身の立ち位置を明確にしようとしています。
この山尾氏の擁立は、国民民主党の政党支持率急落の主な原因の一つとも指摘されています。文春記者の中村氏は、「『週刊文春』で報じてきた一連の疑惑について、彼女が公の場で説明したことは一度もなく、政治家でありながら説明の足りない部分がありました。そのまま政界を引退されて、禊のつもりなのかもわからないですけれども、4年弱経ってまた復帰されることになった。(再出馬に際して)なにか説明があるのかなと思っていたんですが、それでも不倫の話が取り上げられることはなく、ちょっと違和感を覚えましたね」とコメントしています。
この擁立がなぜ決定されたのか、党の戦略や山尾氏自身の今後の姿勢に、いま大きな注目が集まっているのです。一体、国民民主党はどのような未来を描いているのでしょうか?
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批判渦巻く中で公認された山尾志桜里氏:国民民主党の思惑と「確認書」の実効性
山尾志桜里氏の国民民主党からの夏の参院選公認は、彼女の過去の行動を巡る批判の嵐の中で行われました。特に、過去のW不倫問題や「地球5周分のガソリン代問題」など、未だに公の場での十分な説明がないと感じられていることが、公認への大きな逆風となっています。にもかかわらず、国民民主党はなぜ彼女を公認したのでしょうか?そこには、党としての戦略的な思惑が隠されています。
政治ジャーナリストの角谷浩一氏は、国民民主党が「大きくなったのに、いまだに党本部がない」状況に触れ、「中堅規模の政党になってきたとき、このクラス(山尾氏のような経験者)がいないと党が維持しづらい。新人だけでそろえるのは党が続けていくのに難しい」と、即戦力となるベテラン議員の確保が急務であるという党内事情を指摘しています。つまり、山尾氏の擁立は、党の組織力強化という側面から行われた可能性があります。
また、国民民主党の玉木代表は、公認候補者に 対して、党の意向に反した場合は公認取り消しなどの処分や議席返上を求める「確認書」へのサインを表明しています。これは、過去の議員の言動が党に与えた影響を鑑みて、再発防止を図るための措置と言えるでしょう。しかし、この「確認書」が山尾氏の今後の言動にどこまで実効性を持つのか、国民の関心が集まっています。実際、彼女は公認決定後も、党の男系男子継承の主張と異なる「女系天皇の議論を避けつつ、女系天皇の選択肢を排除する進め方は間違っている」というSNS投稿を行い、玉木代表から発信への注意を促されています。
公認決定後、山尾氏がすぐには記者会見を開かなかったことも、批判に拍車をかけました。しかし、2025年6月4日には自身のSNSで「出馬会見をさせてください」と投稿し、記者会見で説明する考えを表明しました。これは、世論の反発を受けての説明責任を果たす姿勢とも捉えられますが、会見の内容が国民の納得を得られるかが今後の鍵となります。
これらの動きは、山尾氏の擁立が国民民主党の支持率に「急落」という形で影響を与えていることを示しています。有権者からは、「こんな人を参議院選挙の候補に立てるなんて、国民民主党もどうかしてる」といった厳しい声も聞かれます。国民民主党が「票集め」のために「問題児」を擁立したと見られてしまうリスクも孕んでいると言えるでしょう。国民民主党は、この厳しい状況をどう乗り越えていくのでしょうか?その動向が注目されます。
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