国民民主党は11日の両院議員総会で山尾氏の公認取り消しを決定。玉木雄一郎代表は同日にぶら下がりに応じ、「どんな人にもチャンスを与えるというのが私たちの政治姿勢であり、その観点から擁立をしました。ただ、正直、有権者や全国の仲間、支援者から十分な理解と信頼が得られないと判断しました。代表の私にも責任があると思っています」と述べました。 [20]
出典: 「簡単に切り捨てる」国民民主 会見翌日に山尾氏を公認取り消しの“非情”に批判続出…昨年も元アナ女性を急遽取り消しの過去 - ライブドアニュース
国民民主党の参院選候補として名を連ねた山尾志桜里氏(現:菅野志桜里氏)。
しかし、その出馬会見は「ゼロ回答」と批判を浴び、わずか1日で公認取り消しという
衝撃的な展開に、多くの人が驚きを隠せませんでした。
一体、彼女に何が起こったのでしょうか?
この騒動の背景には、2017年に報じられたW不倫疑惑、そしてその相手とされる
倉持麟太郎弁護士の元妻の悲劇的な死という、重く、世間の関心を強く引きつける
一連の出来事 があります。特に、山尾氏の出馬表明会見での「ゼロ回答」とも言える
対応は、SNSなどで「人として終わってる」「逃げ会見」とまで批判され、
公認取り消しの決定打となりました。
なぜ今、過去の疑惑が再燃し、これほどまでに大きな波紋を呼んでいるのでしょうか?
読者の皆さんは、山尾氏と倉持氏の関係性、不倫疑惑の真相、その後の結婚・離婚、
お子さんに関する親権問題、そして倉持氏の元妻の死という悲劇的な経緯について、
深く知りたいと思っているのではないでしょうか。
本記事では、過去の報道や最新の情報を基に、山尾志桜里氏と倉持麟太郎弁護士を巡る
一連の経緯を、その出会いから不倫疑惑、結婚、離婚、そして今回の公認取り消しに
至るまで、時系列で詳しく解説していきます。
報道の裏に隠された真実や、公人としての説明責任の重要性、そして現代社会における
倫理観についても深く考察し、読者の皆さんがこの騒動を多角的な視点から理解できるよう、
読み応えのある記事をお届けします。
山尾志桜里氏の「W不倫疑惑」報道の衝撃と波紋(2017年)
2017年9月、週刊文春によって山尾志桜里氏と弁護士の倉持麟太郎氏とのW不倫疑惑が
スクープされました。この報道は、当時民進党の幹事長就任が内定していた山尾氏にとって、
まさに青天の霹靂とも言える衝撃だったことでしょう。彼女はすぐに記者会見を開き、
男女関係をきっぱりと否定しました。
しかし、この会見は一方的に不倫を否定するもので、報道陣からの質問には一切応じないまま
打ち切られました。この対応が、さらに世間の不信感を募らせる結果となりました。
報道後、山尾氏は倉持氏を自身の政策顧問に起用し、共に記者会見に臨みました。
この時も二人は男女関係を否定し、倉持氏はあくまで政策ブレーンであると説明。
深夜に及ぶ仕事の打ち合わせが倉持氏の自宅で行われたことや、文春が報じたホテルには
山尾氏が一人で宿泊したことなどを語り、誤解を招く行動をしてしまったことについて陳謝しました。
しかし、世間は彼らの弁明を受け入れ ず、この政策顧問への起用に対しても
「国民への説明責任を果たしているのか」と厳しい批判の声が相次ぎました。
この騒動は、民進党内の幹事長起用取り消しにまで発展し、山尾氏の政治キャリアに
大きな影を落とすことになります。政界を揺るがしたこの一件は、
今も多くの人々の記憶に鮮明に残っていることでしょう。
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関連ポスト / SNSの反応
同じ「不倫」疑惑でも男性と女性で扱いが違いますね。
山尾志桜里氏が可哀想だなと思うのは、不倫疑惑を否定してるのに、「不倫は不法行為ですよ!」とか、「噓をつき続けるのか。それとも不倫を認めるか。」とかと言ってくる記者を相手にしなければならないことだな。自分なら「日本語を勉強して来てください」とか言ってしまいそうだ。
国民民主の支持者は玉木さんに甘すぎたんだよ。 代表自身の不倫疑惑を支持者が簡単に許しちゃったから、執行部は山尾さんも大丈夫、と勘違いしたんじゃない? 身内に甘かったり判断基準がブレブレだと、世論とのギャップが生まれてこういうことになるのでは。
倉持麟太郎弁護士の元妻が自死した悲劇とその背景
この騒動には、さらに悲劇的な側面があります。
倉持麟太郎弁護士の元妻は、2020年10月3日に自ら命を絶つという、
あまりにも痛まし い選択をされました。この事実は、2021年に週刊文春によって報じられ、
世間に大きな衝撃を与えました。元妻は、不倫報道の当時、
左脳大脳動脈狭窄症という脳梗塞のリスクを抱える病を患い、療養中だったと報じられています。
報道を受けて、元妻はパニックに陥り、子どもの親権を倉持氏に譲渡せざるを得ませんでした。
その後、ショックから立ち直れず、2019年にはうつ病と診断され、
抗うつ剤を処方されるまでに至り、会社も休職していました。
彼女は子どもの親権を返してほしいと願っていましたが、その願いは叶いませんでした。
さらに、倉持氏が元妻に対し「マスコミに話したら子どもには会わせないぞ」と脅迫し、
事実上の口外禁止を迫っていたという報道もあり、その倫理観が問われる事態となりました。
元妻の親友たちは、「人の命が一つ失われているのに、未だ説明と謝罪を避け続ける誠意のない人間に、
国政に戻る資格はあるのでしょうか」と、山尾氏の国政復帰に対し悲痛な告発をしています。
この悲劇は、単なる不倫問題では片付けられない、深い心の傷跡を残しました。
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山尾志桜里氏。 彼女が不倫したことで相手元妻を死に追いやったから批判されると理解している人が多いようだけど、それは理解が不正確だと思う。 そもそも人は不倫されても自殺はしない。 でも我が子と会えなくなると人は死ぬ。 そして残された子は孤児となる。
山尾しおり氏をキッカケに『離婚後、子供に会わせてもらえない苦痛で自殺する親がいる』という事実を知ってほしい。そして一部の残念な弁護士の指南により子を会わせない親が増えている。親権者という立場を利用し元配偶者に子を会わせないこと、もう本人の意志に関係なく実子誘拐と言われてしまう
【今日の話題記事】 山尾志桜里 不倫弁護士の前妻が自殺していた 議員パスを不正利用して弁護士と逢瀬 記事はこちら↓ bunshun.jp/denshiban/arti… #山尾しおり #菅野志桜里 #週刊文春
山尾志桜里氏の離婚と親権問題:前夫との軋轢
倉持氏との不倫疑惑が報じられた後、山尾志桜里氏自身の私生活にも大きな変化がありました。
彼女は2018年に前夫と離婚し、旧姓である「菅野」に復氏しています。
しかし、政治活動においては、以前の「山尾志桜里」という名前を使い続ける方針でした。
これは、彼女の政治キャリアが「山尾」という名前に紐づいているためと言われています。
離婚時には、子どもの親権は山尾氏が持ち、前夫が監護権(一緒に暮らして教育する権利)を持つという
取り決めが交わされました。これは、子どもにとって両親の協力が不可欠であるという考えに基づいた、
当時としては先進的な取り決めだったと言えるでしょう。
しかし、2021年には、山尾氏が前夫から子どもとの面会交流を巡り
損害賠償請求訴訟を起こされていたことが報じられました。
訴状によると、山尾氏が2020年5月以降、子どもに面会させなかったことで、
前夫が精神的苦痛を被ったとされています。
この親権や面会交流を巡る問題は、多くの家庭で複雑な課題を抱えており、
「子どものため」という大義名分のもと、時に法的な争いに発展することもあります。
山尾氏のケースは、公人の私生活が大きな注目を浴びる現代において、
親権や監護権のあり方、そして何が「子どもの最善の利益」なのかを、
改めて社会に問いかけるものとなりました。
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山尾ショックは尾を引く 😢 自分が不倫して離婚になり協議離婚で相手に監護権を自分は親権取り相手が再婚したら再婚相手のいる先に息子はやれないと宿泊面会交流を打ちきり断絶。相手が面会交流調停を申し立ててくると今度は弁護士の不倫相手を息子の代理人にし意見聞く😭 私史上最悪な実子誘拐!
不倫自体より、子供の監護権を元夫から奪うために、裁判所から子供に対する聴取を拒否して、バリバリ利害関係のある不倫相手に代替させたの、権力の濫用も甚だしいし、人権も無視しているからそっちの方が権力を持たせる上でよっぽどやばい
山尾しおりは、不利相手の元妻と子供を断絶させただけでなく、自身の離婚の際、子供の共同監護を取り決めていたにも関わらず約束を破り、元夫と子供の関係を断絶していた最低な不倫ゲス女。
「公認取り消し」へ:2025年参院選出馬表明と「ゼロ回答会見」の顛末
そして、2025年5月。国民民主党が山尾志桜里氏を次期参院選の比例代表候補として
擁立することを発表しました。しかし、この発表は、過去の不倫疑惑や
倉持氏の元妻の悲劇について十分な説明がなされていないとして、
世間から強い批判の集中を浴びることになります。
火に油を注いだのが、2025年6月10日に開かれた山尾氏の出馬表明会見です。
会見で彼女は、不倫疑惑に対しては「8年前に説明したことがすべて」と繰り返し、