7月3日に公示された参院選。この夏の一大決戦で台風の目となりそうなのが参政党だ。東京都議選でも3議席を獲得し、支持率は自民、立憲に次ぐ3位という調査も。いっぽう、公示日には神谷宗幣代表が「高齢の女性は子どもを産めない」と発言し、物議をかもす一幕も。
街頭演説を聞きにきていた支持者は、参政党の何に共感しているのだろうか。
出典: 自民・立憲も恐れる参政党、支持者は「カルト批判は代表が全て否定してくれる」「メディアこそ陰謀」…公示日、神谷代表は「高齢の女性は子どもを産めない」発言で物議〈参議院選実況中継〉

最近、ニュースやSNSで「参政党」という名前をよく見かけませんか? 今夏の参院選では「台風の目」とまで言われるほど、その存在感を増しています。テレビの世論調査では自民党、立憲民主党に次ぐ支持率を記録したとの報道もあり、まさに「急成長中の新星」と言えるでしょう。

しかし、その知名度とは裏腹に、「一体どんな政党なの?」「なぜ今、こんなに注目されているの?」と感じている方も多いのではないでしょうか。特に、「投票したい政党がないから、自分たちでゼロからつくる」という「DIY型政党」としてのユニークな成り立ちや、インターネットを通じて国民が自発的に集まったという背景は、従来の政治のイメージとは大きく異なり、多くの関心を集めています。

この記事では、そんな参政党の設立理念から具体的な活動内容、そして世間からの最新の評判まで、皆さんが抱く疑問に徹底的にお答えします。政治に詳しくない方でも、参政党の全体像をわかりやすく理解できるよう、丁寧にご紹介していきます。

「DIY型政党」って何?参政党の驚きの成り立ちと理念を深掘り!

「日本の未来が不安だけど、投票したい政党がない…」。そう感じた国民が「自分たちでゼロからつくる」を合言葉に立ち上がったのが、参政党です。まるでDIYのように、インターネットを通じて多くの人々が自発的に集まり、2020年4月に神谷宗幣氏を中心に結党されました。✨

これまでの政治団体とは一線を画す、「DIY型政党」というユニークな成り立ちには、本当に驚かされますね!

彼らが掲げる理念は「日本の国益を守り、世界に大調和を生む」というもの。綱領では「先人の叡智を活かし、天皇を中心に一つにまとまる平和な国をつくる」といった、日本の伝統や精神を重んじる姿勢が強く打ち出されています。

これは、既存の政治に閉塞感を感じていた層にとって、新鮮な響きがあったのかもしれません。

参政党の大きな特徴の一つは、その資金源にもあります。彼らは、大企業や特定の宗教団体からの献金を一切受け取らず、党員からの党費や個人献金を中心に運営していると説明しています。

これにより、しがらみのない、国民のための政治を目指しているというメッセージを強く打ち出しているのです。

2025年7月3日の参院選公示日に行われた神谷宗幣代表の第一声では、この「インターネットで人を集めて作った政党」という原点が改めて強調されました。彼は「純粋に一人ひとりの国民が、インターネットを見て『この政党で日本を変えられないかな』という思いで集まった政党が参政党です」と語り、草の根からの支持の広がりを訴えました。

実際の様子は、YouTubeの「【参院選2025】参政党 神谷宗幣代表 第一声【詳細版】」でも確認できますよ!

また、彼らの「投票したい政党がないから、自分たちでゼロからつくる」というモットーは、TikTokの公式アカウントでも見ることができます。このメッセージが、いかに多くの人々の共感を呼んでいるか、ぜひ動画で感じてみてください。

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今回私は立候補していません。 投票用紙に【神谷宗幣】と 書かないでください。 1枚目→各県の参政党の候補者 2枚目→ 参政党 もしくは     10名の比例候補者 を選んで書いてください。 よろしくお願いします。 x.com/ibarakibaraki_…

今日は初めて、神谷宗幣代表と街宣車の上に立ちました。 議場では何度もご一緒していましたが、街頭演説での凄まじい覇気に圧倒されました。 まだ神谷代表は参議院本会議に登壇されたことがありません。 あの演壇から魂の訴えをする代表の姿を早く見てみたい。 参院選、必ず勝利します。 pic.x.com/bGMRTAtyL2

神谷宗幣「テレビでちょっとディスられたぐらいで1ミリも引かないんですよ!」 pic.x.com/67lZKwztcR

国民生活を本気で守る!参政党の政策は私たちの未来を変える?

参政党が掲げる政策は、私たちの毎日の生活に密接に関わるテーマばかり。食料問題から教育、医療、経済、さらには外国人政策まで、多岐にわたる具体的なアプローチで、国民の未来を守ろうとしています。

特に注目すべきは、日本の食料自給率の向上です。なんと、日本の食料自給率(カロリーベース)は先進国で最低水準の38%!もし有事のことがあれば、国民の半数以上が飢餓状態に陥る可能性があるという試算まであるんです。😵

参政党は、この危機的状況を打破するため、10年以内に自給率を倍増させ、2050年には100%達成を目指すという、かなり意欲的な目標を掲げています。減反政策の廃止や有機農業への転換、オーガニック給食の推進など、具体的な行動計画も打ち出しています。

ワクチン・医療政策では、過度なワクチン依存からの脱却を主張。特に新型コロナワクチンの接種推進策の見直しや、子どもへの接種推奨撤回、さらには国際的な「パンデミック条約」への反対など、既存の医療体制への問題提起を積極的に行っています。

2024年4月24日の提言では、新型コロナワクチンによる健康被害救済制度の認定件数がすでに6,988件に達していることにも触れ、その見直しを強く求めています。

そして、未来を担う子どもたちのための教育・子育て支援も重要な柱です。参政党は「日本人を育む」という視点から、0歳から15歳の子どもに月10万円の教育給付金を支給するという、画期的な政策を提唱しています。👨‍👩‍👧‍👦

さらに、奨学金制度の改革や、フリースクールなど多様な学びの場の整備も進めることで、経済的な理由で教育を諦める子どもがいなくなる社会を目指しているんです。

経済面では、消費税の限りないゼロ化や、社会保険料と税金の国民負担率を35%に抑える「国民負担率キャップ」を導入し、国民の可処分所得を増やすことを目指しています。

物価高に苦しむ私たちにとって、これは本当に嬉しいニュースですよね。💸 外国人政策に関しても、行き過ぎた移民政策を是正し、日本の土地や企業が外国資本に買収されるのを防ぐという「日本人ファースト」の視点から、具体的な施策を提案しています。

これらの政策の具体例は、YouTubeの街頭演説動画や、参政党のTikTokアカウントでも詳しく知ることができます。ぜひ、彼らの熱いメッセージに耳を傾けてみてください。

YouTube: 街頭演説 in 和歌山 JR和歌山駅西口JAビル前 令和7年7月5日(土)13:45頃 【参議院選挙2025 参政党 Live】

TikTok: 参政党 (@sanseito) 食品のみの消費税ゼロ反対 #参政党 #神谷宗幣 2025年6月30日

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参政党のアンチが叩いているところよりも、参政党の公約にある「食料自給率100%」とか「積極財政で経済成長」の方が吐き気を催すのですが、なぜそっちは叩かれないのか。先生知ってます。

参政党は減税 参政党は消費税廃止 を訴えています 原田しんたろう参議院議員候補 愛媛選挙区 参政党 #原田しんたろうを選んでください #比例も参政党 #日本人ファースト参政党 応援拡散 よろしくお願い申し上げます🙇‍♀️ pic.x.com/p1UhlPRMWo

返信先:@kudosatoko35 私は参政党の子育て支援は、女性の可能性を広げてくれると感じます。専業主婦でも安心して育てられるし、社会復帰を選択しても受けられる、非常に良い政策だと思いました。

賛否両論が飛び交う!参政党のリアルな評判と、今、乗り越えるべき課題

急速に知名度を上げ、その動向が常に注目される参政党ですが、世間からの評判は賛否両論、まさに玉石混淆といったところです。一部の世論調査(共同通信、2025年6月28, 29日実施)では、なんと8.4%という支持率を記録し、自民党、立憲民主党に次ぐ「第3位」に浮上したと報じられました。🚀

しかし、別の調査(報道ステーション、2025年5月10, 11日実施)では0.9%という数字もあり、調査機関によって大きな差が出ているのも現状です。

支持者からは、「日本人ファースト」という政策や、既存政党への不満の受け皿となっている点に強い共感が寄せられています。「私たちの声を代弁してくれている!」と感じる人も少なくありません。

一方で、「カルト」「マルチ」「陰謀論」といった批判の声が上がっているのも事実です。これらの声に対し、神谷代表は「嘘だ」と否定していますが、一部の報道やSNS上では、党の運営方法や過去の発言を巡る疑惑が報じられることもあります。

例えば、2024年には一部の地方議員が「党執行部との方向性の違い」を理由に離党したり、一部党員のSNS投稿(ジャンボタニシを使った自然農法推奨など)が物議を醸したりしました。

これを受けて、党はSNSガイドラインを設けるなど、対応に追われているようです。

また、神谷宗幣代表の個人的な発言が物議を醸すケースもあります。「高齢の女性は子どもを産めない」といった発言は、SNSを中心に大きな議論を巻き起こしました。🤔

これらの批判や課題に対し、参政党がどのように向き合い、説明責任を果たしていくかが、今後の成長にとって非常に重要だと言えるでしょう。神谷代表が批判に言及している様子は、YouTubeの「【ノーカット】藤井貴彦が党首にきく!参政党 神谷宗幣代表」で確認できます。

また、彼らの日常的なSNS活用や、支持層への訴求力はTikTokでも見て取れます。

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参政党にやってきたことは 政党じゃなくてマルチビジネス、カルト宗教 の類 参政党じゃなくて参政教なんですよ 政策よくても絶対勢力増やしたらだめ とんでもない事件やらかす可能性ある すでに秘書パワハラ自殺したし、無実で秘書460万請求スラップ訴訟起こしたり、党員に党費返還の裁判起こされてる

参政党の神谷代表のようなヘイトをなぜ批判しなければならないか。そもそも差別煽動が問題なんだけど、ほっておくと、神谷氏を上回るヘイトを垂れ流すのが「得だと」して実行する人物が出てくるから。ヘイトをヘイトと認識して、ヘイトの増幅を許さない社会的合意をつくることが大切だと思うのです。

記者が参政党イベントに潜入。週刊現代「いったい誰が参政党を支持しているのか」WEB版。黒猫ドラネコも解説をさせていただきました。ぜひご覧ください。 「党員は鬼殺隊です!」陰謀論を掲げてきた参政党・政治資金パーティーに来た人に「なぜ支持するのか?」聞いてみた gendai.media/articles/-/153…

地方から国政へ!参政党の驚くべき拡大戦略と日本の未来

参政党は、地方の「草の根」から着実に勢力を拡大し、日本の政治に新たな風を吹き込もうとしています。2022年の参議院選挙で神谷宗幣氏が1議席を獲得し、国政政党としての第一歩を踏み出しました。

さらに2024年の衆議院選挙では、新たに3議席を獲得し、現在では衆参合わせて4名の国会議員を擁しています。👨‍⚖️👩‍⚖️

驚くべきは、その地方での活動の広がりです。2025年7月1日現在、地方議員の数はなんと140名以上!😮 そして、全国287の選挙区すべてに支部を設置するという、きめ細やかなネットワークを築いています。

これは、まさに「参加型民主主義」を掲げ、地域住民が自ら地域の課題解決に携わるという、彼らの理念が具現化された姿と言えるでしょう。

テレビなどのマスメディアでの露出はまだ少ないものの、参政党はSNSを非常に効果的に活用しています。YouTube、TikTok、X(旧Twitter)などを通じて、彼らのメッセージは瞬く間に全国へと拡散され、若年層を含む幅広い層の関心を集めています。

このように、既存の政党とは異なるアプローチで支持を拡大している点が、彼らの強みであり、これからの日本の政治に与える影響は計り知れません。

次期参議院選挙では、さらなる議席獲得を目指し、より一層の存在感を強めることが予想されます。地方から国政へと、彼らの勢いはどこまで広がるのでしょうか。今後の動向から目が離せませんね!👀

その活動の様子は、YouTubeチャンネルで確認できます。地方議員の数や全国の支部について語られる「【参院選2025】参政党 神谷宗幣代表 第一声【詳細版】」は必見です。

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当たり前の事を当たり前に言えない社会が出来上がってしまわない様に、政治がしっかりしなければいけません。私たち参政党は日本人の当たり前を守る国政政党です。 #さくらいしょうこ #日本人ファースト参政党 #参議院選挙 #茨城県 pic.x.com/E2ZsswyKv2

参政党は単なるブームに終わらず、ここから地方議員も複数擁立でガンガンに増やしていきますから、地力も強化されていきます。県議会選挙でも中選挙区ならば十分勝負になりますからね。そして、ここから自民党で燻っている議員を引き抜いて、衆議院の小選挙区で下剋上を図っていきますね。

本日、参政党代表神谷参議院議員が宇都宮駅西口にて街頭演説を行います。 ぜひ、会場に足をお運びいただき現場の熱気や参政党の訴えをお聞きください! #宇都宮市 #参政党 #参院選 #大森紀明 x.com/kawata10atsush…

まとめ

この記事では、今注目の「参政党」について、その成り立ちから理念、そして具体的な政策、さらには世間での評判や課題まで、多角的な視点から深掘りしてきました。2020年に「投票したい政党がないなら、自分たちで作ろう」という、まさに「DIY型政党」として発足した参政党。

インターネットを通じて国民が自発的に集まり、特定の企業や団体に依存しない運営方針は、既存の政治への不満や閉塞感を抱える多くの人々の心を掴みました。🌱

食料自給率の向上、過度なワクチン依存の見直し、月10万円の子育て教育給付金など、彼らが掲げる政策は、どれも私たちの暮らしに直結する、身近で切実な問題ばかりです。

現在の日本の課題に対し、「日本人ファースト」というストレートなメッセージで切り込む姿勢は、従来の政治にはなかった新鮮さをもたらしています。

一方で、「カルト」「マルチ」「陰謀論」といった批判の声も存在し、神谷代表の物議を醸す発言や、党内部の課題が指摘されることもあります。しかし、こうした賛否両論の渦中にあるからこそ、参政党は良くも悪くも、多くの人々の関心を引きつけ、議論の対象となっていると言えるでしょう。

地方での草の根的な活動を重視し、着実に地方議員を増やしてきた参政党は、すでに国政レベルでも一定の議席を獲得し、その影響力を増しつつあります。テレビCMのような派手な宣伝は少なくても、SNSを駆使した情報発信で、着実に支持層を広げてきたその戦略は、現代の政治のあり方を考えさせるものがありますね。

参政党の台頭は、まさに「国民が本当に求めている政治とは何か?」という問いを私たちに投げかけています。既存の政党に対する不満の受け皿として、彼らが今後、日本の政治の場でどのような役割を果たし、どのような影響を与えていくのか。

それは、私たち一人ひとりが、彼らの主張や活動を自らの目で見て、深く考え、そして投票という形で意思表示をすることにかかっています。今後の参政党の動向に、引き続き注目していきましょう!✨