9月21日に中山競馬場で行われた産経賞オールカマー(G2、芝2200メートル)は、昨年の有馬記念を制した1番人気のレガレイラ(牝4歳)が復活の勝利を飾った。さらに2着には同馬の兄ドゥラドーレス(牡6歳)が入り、JRA平地重賞では史上初となる兄妹でのワンツーフィニッシュを達成。 G1馬の復活と歴史的な快挙に、鞍上の戸崎圭太騎手は「改めて強さを感じました」とコメントし、競馬場は大きな興奮に包まれた。
出典: 【オールカマー】1番人気レガレイラが重賞3勝目 2週連続でG2勝ちの戸崎圭太騎手「改めて強さを感じました」 (2025年9月21日) - エキサイトニュース
最近SNSを眺めていると「オールカマー」っていうワードがやたらと目に入ってきて、「何かあったのかな?」って気になってたんです。競馬のレースだってことは知ってたけど、今年の盛り上がりはなんだかいつもと違う感じ。
ちょっと調べてみたら、もうビックリ!なんと、G1っていうすごいレースを勝ったことのある女の子の馬「レガレイラ」が優勝して、しかも2着に入ったのが、その実のお兄ちゃん「ドゥラドーレス」だったっていうじゃないですか!
「兄妹でワンツーフィニッシュ」って、そんな漫画みたいなことある!?って思わず声が出ちゃいました。SNSが「感動した」「これは泣ける」ってコメントで溢れかえっているのを見て、これはもう詳しく調べるしかない!
って思って、今回のドラマチックなレースの背景を徹底的にリサーチしてみました。競馬に詳しくない私でも、この兄妹の物語にはグッとくるものがありました。
え、兄妹でワンツー!?衝撃の結果に言葉を失う
まず驚いたのが、レースの結果そのもの。9月21日に行われた「第71回オールカマー」。主役はやっぱり、昨年の有馬記念っていう大きなレースを勝ったG1馬のレガレイラ。
1番人気に支持されて、みんなの期待を背負っての出走でした。レースは中団でじっくり力を溜めて、最後の直線で一気にスパート!力強く伸びてきて、見事に1着でゴール!「さすがG1馬、強い!」って思っていたら、事件はすぐ後ろで起きていました。
なんと2着に飛び込んできたのは、2番人気に支持されていたドゥラドーレス。実はこの2頭、お母さんが同じ「ロカ」っていう馬で、2歳差の兄妹なんです。SNSでも「兄妹対決なんて激アツすぎる🔥」ってレース前から注目されてたみたい。
それにしても、まさか本当にワンツーフィニッシュを決めちゃうなんて…。競馬ラボさんのポストによると、JRAの平地重賞で兄妹がワンツーを決めるのは、1986年以降で初めての歴史的な快挙だそう。
netkeibaさんの「【お兄ちゃんごめんね】」っていうポストのタイトルが、なんだか可愛くてクスッとしちゃいました。強い妹が兄をゴール前でかわしていく…なんてドラマチックな展開!
競馬ファンじゃなくても、この結果には興奮しちゃいますよね。
関連ポスト / SNSの反応
【#オールカマー 確定】 1着 4 レガレイラ 1人気 2着 9 ドゥラドーレス 2人気 3着 7 ヨーホーレイク 4人気 戸崎圭太騎手騎乗レガレイラがV! 兄ドゥラドーレスときょうだいワンツー! 3着争いはヨーホーレイクに軍配。4着はフェアエールング。 race.sp.netkeiba.com/?pid=race_resu…
【お兄ちゃんごめんね】 オールカマーを勝ったレガレイラと、2着だったドゥラドーレスは2歳差の兄妹。妹が兄を完封。 86年以降のJRA平地重賞において、兄妹の重賞ワンツーはこれが初めて。 #レガレイラ #ドゥラドーレス #兄妹ワンツー keibalab.jp/db/horse/20211… pic.x.com/wGjx1LezQU
【#オールカマー】 改めまして、レガレイラ(牝4)とドゥラドーレス(牡6)は母ロカの兄妹。グレード制導入(1984年)以降、JRA平地重賞できょうだいワンツーは初の快挙。 ウインドインハーヘアの牝系子孫は今年の目黒記念(アドマイヤテラ)以来のJRA重賞制覇で、重賞通算20勝目。 news.sp.netkeiba.com/?pid=news_view…
兄妹対決なんて激アツすぎる🔥 #レガレイラ #ドゥラドーレス #オールカマー pic.x.com/pRZM4VQA45
中山11R、#オールカマー は1番人気 #レガレイラ が優勝🏆 中団やや後方で脚をため、直線では力強く伸びて2歳上の兄ドゥラドーレスを交わしてゴールイン! 昨年のグランプリホースが秋GIシーズン前に復活の勝利を飾りました✨ pic.x.com/4tU6nb75sw
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復活のG1馬と兄の絆。戸崎騎手の完全制覇もすごい!
今回のレース、ただの兄妹ワンツーってだけじゃないんです。調べてみると、妹のレガレイラは、実は前回のレース(宝塚記念)で11着と大敗していて、今回は約6ヶ月ぶりの休み明け。
「本当に大丈夫かな?」って心配する声もあったみたい。でも、そんな不安を吹き飛ばすかのような圧巻の勝利!まさに「復活劇」って感じで、応援してた人はたまらなかっただろうな。
「本来の彼女が帰って来た。嬉しいな。」っていうファンのポストに、すごく共感しました。一方、お兄ちゃんのドゥラドーレスもすごい。これで重賞レース3回連続の2着。あと一歩でタイトルに届かない悔しさはあるだろうけど、安定して強いってことの証明ですよね。
勝ち馬に乗っていた戸崎圭太騎手もすごくて、なんと今年、このレースが行われた中山競馬場・芝2200mの重賞を全部勝つ「完全制覇」を達成したんだとか!「戸崎圭太J 今年の中山芝2200m重賞完全制覇です!」というポストを見て、騎手のすごさも改めて感じました。
強い馬と、それを乗りこなす騎手、そして兄妹の絆…。いろんな物語が詰まっていて、本当に奥が深いです。
関連ポスト / SNSの反応
本来の彼女が帰って来た。 嬉しいな。お疲れさまでした! 2025/9/21 中山競馬場 #レガレイラ #オールカマー pic.x.com/D0UtoUG4Ly
・AJCC ダノンデサイル (戸崎圭太)→ 1着 ・セントライト記念 ミュージアムマイル (戸崎圭太)→ 1着 ・オールカマー レガレイラ (戸崎圭太)→ 1着 戸崎圭太J 今年の中山芝2200m重賞完全制覇です!
戸崎圭太騎手は今年の中山2200m重賞完全制覇。 🥇AJCC ダノンデサイル 🥇セントライト記念 ミュージアムマイル 🥇オールカマー レガレイラ #戸崎圭太 のプロフィール | 騎手データ db.sp.netkeiba.com/jockey/05386/ 撮影:下野雄規 pic.x.com/sn21tp6RLU
🏆第71回 #オールカマー 優勝 🎉#戸崎圭太 騎手🎙 🐴#レガレイラ 「ほっとしていますし、レガレイラと一緒に勝てたことを嬉しく思います。返し馬の雰囲気は前走よりいい感じでした。手応えが良かったですし、追ってからも反応して伸びてくれました。また競馬を盛り上げてほしいと思います」 pic.x.com/oFRDUnrKmO
未来の競馬民、レガレイラの性別を誤植だと思ってそう(主な勝ち鞍有馬記念ホープフルSオールカマーの牝馬ってなんだよ)
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- 【オールカマー】1番人気レガレイラが重賞3勝目 2週連続でG2勝ちの戸崎圭太騎手「改めて強さを感じました」 (2025年9月21日) - エキサイトニュース
- 【オールカマー】ドゥラドーレス重賞3連続2着で初タイトルお預け ルメール騎手は勝ち馬に脱帽「相手が強かった」 (2025年9月21日) - エキサイトニュース
ただの前哨戦じゃない!オールカマーがアツい理由
「オールカマー」って、秋のG1レースに向けたステップレース、つまり前哨戦って位置づけらしいんです。だから「有力馬は本気を出さないんじゃないの?」なんて思われがちみたい。
でも、今回のレガレイラみたいに、休み明けのG1馬がしっかり勝ちに来ることもあるし、特に牝馬(女の子の馬)にとっては、エリザベス女王杯っていう大きなG1レースに繋がる大事な一戦なんだとか。
それに、このレースには面白いジンクスがあって、過去10年で1番人気の馬が5連敗中だったらしいんです。でも、2025年、G1馬レガレイラがそのジンクスを打ち破った!
これもまた、彼女の強さを際立たせるエピソードですよね。さらに、レースが行われる中山競馬場の芝2200mは、ゴール前に急な坂があるタフなコースで、スピードだけじゃなくパワーも必要とされるみたい。
そんなコースでこれだけ速い勝ち時計(オールカマー史上最速!)を記録したっていうのも、今回の兄妹ワンツーがいかにすごいことだったかを物語っています。「このペースで前に行って押し切れる馬は今の日本にはいないかな。」という分析ポストもあり、レースのレベルの高さが伺えます。
ただの前哨戦と侮れない、ドラマが生まれるのがオールカマーの魅力なんだなって、今回よく分かりました。
関連ポスト / SNSの反応
【#オールカマー】 全着順、上がりタイム等はこちら。 race.netkeiba.com/race/result.ht… 勝ち時計2分10秒2は、コスモバルクが2004年セントライト記念で記録した2分10秒1に次ぎ、中山芝2200m史上単独2位。同コース開催のオールカマー史上最速。 pic.x.com/1JTr3XX7bj
12.5-10.7-11.9-12.1-12.7-12.6-11.5-11.7-11.6-11.4-11.5 オールカマー。残り1000から11秒台5連発のロンスパ戦。中山2200らしい。レース上がり5F57.7は、中山2200重賞史上最速。 中盤少し緩んだだけで、これでは差し有利。このペースで前に行って押し切れる馬は今の日本にはいないかな。
秋G1の入口オールカマー 小頭数でも中山外2200mは持久戦必至☝ 先行押し切りか、早めスパート差しか… 夏を越えた成長力を測る秋の腕試し👀 ひと手間かけてデータ含めた けの指数👀 お気軽に😉 オールカマー 編 けの指数ピックアップ馬とデータ | @kenokeiba #note note.com/kenokeiba/n/n0…
参考リンク
- 【オールカマー】先週は11番人気馬をズバリ!「1番人気5連敗中の重賞」で狙える爆弾穴馬
- 【オールカマー2025】過去データの傾向と対策 1番人気はやや苦戦も波乱傾向は決して強くない - ウマニティ
- 【競馬予想】オールカマーで注目の「中山・2200m」に強い血統は? 人気馬を脅かしそうな2頭をピックアップ - ライブドアニュース
競馬って面白い!兄妹の物語に心揺さぶられたオールカマー
今回、SNSの話題をきっかけに「オールカマー」を調べてみて、競馬のイメージがガラッと変わりました。ただ速さを競うだけじゃなくて、そこには馬一頭一頭の、そして騎手や関係者の人たちの物語があるんですね。
特に今回のレガレイラとドゥラドーレスの「兄妹ワンツー」は、競馬に詳しくない私でも素直に感動してしまいました。強い妹の復活と、それをすぐ後ろで支えるように走った兄。
こんなドラマチックなことがあるんだって、胸が熱くなりました。SNSでたくさんの人が「泣いた」「感動をありがとう」って言っている気持ちが、今ならすごくよく分かります。
今まで競馬って少し遠い世界の話だと思ってたけど、今回の件で一気に興味が湧いてきました。同じように「あの兄妹ワンツー、すごかったな」って思った人、きっとたくさんいますよね!