CERNは、ここ10年くらい『いつか行けたらいいな』とずっと憧れていた場所だったんです。CERNに行って科学者の人たちと対話ができたり粒子加速器を見られるなんて、正直、コーチェラのメインステージに立つよりうれしいかもしれません(笑)。 絶対に行きたいって思いました
出典: WIRED.jp
最近、SNSで宇多田ヒカルさんの話題をめちゃくちゃ見かけませんか?デビュー25周年で初のベストアルバム『SCIENCE FICTION』が出たり、6年ぶりのツアーがあったりと、とにかく話題が尽きない宇多田さん。
そんな中、個人的に「え、まじ!?」ってなったのが、米津玄師さんとのコラボ。劇場版『チェンソーマン レゼ篇』のエンディング曲「JANE DOE」での共演、ヤバすぎますよね…。
で、その二人が対談してるスペシャル動画が公開されて、もちろん速攻でチェックしたんです。そしたら、音楽の話はもちろん、二人の天才っぷりが垣間見えるトークが満載で…。
でも、その中でひときわ異彩を放っていたのが「CERN(セルン)」っていう謎のワード。「ラージハドロンコライダー」とか、もう何語!?って感じで。SNSでも「CERNって何?」「なんでその話?」ってザワついてて、気になりすぎたので徹底的に調べてみました!
「CERNって何?」米津玄師との対談で飛び出した謎のワードに騒然
米津玄師さんとのコラボ楽曲「JANE DOE」。この二人が組むなんて、事件でしょ…!って感じで、公開された対談動画に多くのファンが注目しました。私もその一人で、どんな化学反応が見られるのかワクワクしながら動画を再生。
漫画の話で盛り上がったり、音楽制作の裏側が語られたり、もう全部が貴重すぎる時間…。そんな中、宇多田さんの口から飛び出したのが「CERN(セルン)」という言葉。SNSを見てみると、私と同じように「?」ってなった人が続出していたみたいです。
「宇多田ヒカルと米津玄師がCERNのラージハドロンコライダーの話してるのツボやな」って投稿があるように、二人の会話のレベルの高さに驚いた人もいれば、「CERNとはなんぞや?」と純粋な疑問をポストする人も。
ある親切なユーザーの投稿によると、CERNとは「欧州原子核研究機構」の略称で、世界最大規模の素粒子物理学の研究施設なんだとか。…いや、話のスケールがデカすぎる!
なんで音楽の対談でそんな話に?謎は深まるばかりでした。
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米津玄師 × 宇多田ヒカル - JANE DOE対談 youtu.be/VSNR33jHgDg?si… @YouTubeより CERNのラージハドロンコライダーって単語が宇多田ヒカルの口から出てきてひっくり返った
宇多田ヒカルと米津玄師がCERNのラージハドロンコライダーの話してるのツボやな x.com/hachi_08/statu…
宇多田ヒカルと米津玄師が対談しながらCERNの話してるのエモすぎぃーーー
米津さんと宇多田ヒカルさんの対談観てたらなおのことCERNに興味が湧いてきた
宇多田ヒカルさんと米津さんがお話しせていたCERN(セルン)って欧州原子核研究機構の事なんだね。 x.com/hikki_staff/st…
【CERN(セルン)】 欧州原子核研究機構の略称 フランスとスイスの国境上に世界最大規模の研究施設とも言われるメインの施設があり、素粒子物理学をはじめとする高エネルギー物理に関する研究をしている 【求道者(きゅうどうしゃ・ぐどうしゃ)】 真理を求めて修行をする人 #米津玄師 #宇多田ヒカル
米津さんと宇多田ヒカルさんの対談、見ました。 セルン?CERNとはなんぞや? と思ったけど、何ヶ月か前、宇多田さんが表紙の雑誌を見かけて、それがWIREDという科学雑誌で、え?どうして?って思っていたけれど、この時の取材の事をお話しされてたんですね アカデミックなお話もう一度じっくりききます。
ガチだった…!宇多田ヒカル、実はCERNを訪問していた件
「CERN」の謎を追ってリサーチを進めると、驚きの事実が判明しました。なんと宇多田さん、本当にスイスにあるCERNを訪問していたんです!きっかけは、科学雑誌『WIRED』日本版からの取材オファーだったそう。
SNSでは「宇多田さん×セルンの記事これか!」と、多くの人がその記事をシェアしていました。記事によると、宇多田さんはCERN訪問を「コーチェラのメインステージに立つよりうれしいかもしれません(笑)」と語るほど熱望していたんだとか。
アーティストと科学者、一見すると全く違う世界の住人のようですが、宇多田さんは彼らを「“同志”」と表現しています。未知なるものを探求し、その本質を表現しようとする姿勢は、確かに共通しているのかも…。
米津さんも対談で「そこに僕も入りたいです」と興味津々だった様子。この知的好奇心の塊みたいな二人の会話、尊すぎません?
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宇多田さん×セルンの記事これか! 科学者はアーティストの“同志”──宇多田ヒカル「CERN探訪記」 | WIRED.jp wired.jp/article/vol56-…
米津玄師さんと宇多田ヒカルさんとの対談が面白くてこんな時間になってしまった。身体性の話やCERNの話がとてもよかった。 明日また見よう。
米津玄師と宇多田ヒカルの対談動画を見た。対談の中で宇多田さんが撮影でCERNへ行った話があり、それを知らなくていま該当のWIREDのウェブ記事も読んだ。「コーチェラのメインステージに立つよりうれしいかもしれません」から始まっていて笑った。
CERNの、アーティストとのコラボアカウントを紹介する宇多田ヒカルに対して、「そこに僕も入りたいです」って被せ気味に言っちゃう米津玄師がやばいくらいかわいい。 デートに誘うみたいな熱量。
『クリエイティブの本質は、結果ではなくプロセスに宿る』 科学者はアーティストの“同志”──宇多田ヒカル「CERN探訪記」 | WIRED.jp wired.jp/article/vol56-…
宇多田ヒカル「CERNは、ここ10年くらい『いつか行けたらいいな』とずっと憧れていた場所だったんです。CERNに行って科学者の人たちと対話ができたり粒子加速器を見られるなんて、正直、コーチェラのメインステージに立つよりうれしいかもしれません(笑)。絶対に行きたいって思いました」 pic.x.com/QPMmMWMDjR
参考リンク
音楽と科学の融合?「知的好奇心」こそが宇多田ヒカルの核心だった
CERNの件を調べてみて、改めて宇多田ヒカルというアーティストのすごさを思い知らされました。彼女の音楽が、デビューから25年経った今も、世代を超えて私たちの心に響く理由。
それは、単にメロディや歌声が素晴らしいだけじゃない。歌詞の深さ、そしてその根底にある「知的好奇心」や「探究心」にあるんじゃないでしょうか。恋愛の歌でさえ、どこか哲学的だったり、物事の本質を突くような鋭い視点があったり。
ベストアルバムのタイトルが『SCIENCE FICTION』なのも、今回のCERNの話を知った後だと、めちゃくちゃしっくりきます。科学(SCIENCE)と物語(FICTION)の融合。
それってまさに、宇多田ヒカルの音楽そのもの。未知の世界を探求する科学者のように、彼女もまた、音楽という手法で世界の真理を探究しているのかもしれません。だからこそ、彼女の音楽は古びることなく、聴くたびに新しい発見がある。
今回のバズは、そんな彼女のアーティストとしての核心部分が、米津玄師さんとの対談をきっかけに多くの人に再発見された結果なのかも、なんて思いました。
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改めて大先輩の音楽家だと思いました 前半 緊張してる米津さん マンガの話で爆笑する米津さん CERNの話で学びを得てる米津さん ファンからすると米津さんに啓示的な話をできる方って稀有だと思って尊敬✨ 貴重な対談ありがとうございました #米津玄師 #宇多田ヒカル #JANEDOE #チェンソーマン x.com/hachi_08/statu…
返信先:@hachi_08 素敵すぎる。量子力学✖️米津玄師✖️宇多田ヒカル✖️CERNよろしくお願いします🫵🫨
返信先:@hachi_08 この対談をずっと楽しみにしていました。それぞれのテーマから二人の共通部分が見えて腑に落ちた点も多かったです。JANE DOEは米津玄師x宇多田ヒカルの組み合わせでしか成り立たない楽曲です。本当に!! CERNに行きたいという話は初耳でしたが、米津さんが興味をもつ感じは何となくわかる気がします。
調査してみてわかった、宇多田ヒカルが今も最前線にいる理由
最初は「CERNって何?」という単純な好奇心から始まった今回の調査。でも、調べていくうちに、宇多田ヒカルというアーティストの計り知れない魅力に改めて気づかされました。
彼女の音楽がなぜこんなにも私たちの心を掴んで離さないのか。それは、彼女自身が世界に対して尽きない好奇心を持ち、常に探求し続けているからなんですね。25周年を迎えてもなお、新しい挑戦を続ける姿には、ただただリスペクトしかありません。
米津玄師さんとの対談で見せた知的な一面は、彼女の音楽の深みを裏付けるものでした。昔からのファンも、最近彼女を知った人も、今の宇多田ヒカルから目が離せない理由が、少しわかった気がしま す。
これからもどんな驚きを見せてくれるのか、楽しみで仕方ない!