今年のGW連休は一日も雨が降らず、気温も6月並に高く暑い日が続いたが、
あっという間に終わってしまって、がっかりしてる人も多いことだろう。
そんな中、台風6号が発生して日本接近中らしいとの情報が。
学生の方々はもしかして休校ワンチャン…!なんて思ったかもしれない。
しかし、気象庁や米軍の台風予想は5日先までで、
2015/05/07現在は日本に接近するかどうかまでは分からない…
そこで、10日先までの気象予測が見れる、
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)のサイトで、
台風6号(2015年・ノウル)の進路予測を見てみよう。
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ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)のサイトで台風情報を確認する方法
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)の
台風予想を実際に見る方法は至って簡単。
このリンクからECMWFにアクセスすれば、
アジア地域の天候情報を見ることができる。
(最初はヨーロッパ地域が表示されて、アジア地域が表示されるまで少し時間がかかります。)
詳しい見方や解説等は、以下の記事を参照
台風6号(2015年・ノウル)の強さ
気象庁のデータによると、現在の台風の強さは、
中心気圧 955hPa、中心付近の最大風速 40m/sと、
「強い」~「非常に強い」台風とされるレベルだ。
まだ夏ほど日本近海の海水温は高くないので、
台風が日本まで移動する間に、威力が弱まり、
温帯低気圧に変化している可能性も十分ありうる。
台風6号(2015年・ノウル)の進路予報情報
5/9頃までは、台風6号はフィリピン東側の海を西に進んでいるだけで、
日本にはほとんど影響は無いと見られるので割愛し、
5/10からの4日間のみの予報画像をピックアップ。
この画像の通り、今のところの予測では、
台風6号は5/11には沖縄に直撃し、5/12夜頃に日本に最も接近するが、
日本列島の南を通過して、本州に直撃はしないとみられる。
この予測通りに台風が移動したら、
5/12~5/13頃をピークに大雨強風の大荒れな天気にはなりそうだが、
本州では休校になるほどではなさそうな見込みだ。
ただ、5日以上先の予報の精度は、
ハッキリ言ってあまり高いとは言えない。
北にそれて日本直撃してエラいことになるかもしれないし、
南にそれて全然大したことないという可能性もある。
5日以上先の予報はあくまで「参考程度」にしておいて、
台風の詳しい進路気になる人は、
最新の台風予報をこまめにチェックして、備えよう…
その後はより強力な台風7号も?
ECMWFで5/16の予測を見てみると、
さらに台風7号らしき低気圧が発生すると見られる。
まだ10日も先の事なので、あくまで予測だが。
台風7号は6号よりも強力になる可能性もありそうだ。
台風7号が日本に接近するとしたら、5/20頃になると予想される。
編集後記
一週間以上先の予報見てみたけど、
実際見たからってどうにかなるものじゃないんだよね。
(休校になったらちょっと嬉しいけども…)
結局は、最新情報をこまめにチェックするのが一番ネ。
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