台風6号(2015)･米軍の最新進路予報情報まとめ

米軍発表 台風6号の最新進路予測
at 2015/05/12 12:00

出典:Joint Typhoon Warning Center (JTWC)

台風6号は12日12時現在、九州南部にある。

12日午後9時頃には、近畿地方南海に接近。
大阪、名古屋あたりは、この時間帯が最も雨風が激しくなるだろう。

13日未明頃に、関東を通過する見込みだ。
東京で最も雨風が激しくなるのはこの時間帯だろう。

9日までの予想では、日本の南海を通過するという予測だったが、
北にそれて、本州に上陸するような位置を通過する予測となった。

気象庁の予測では、中心付近の最大風速 30m/s程度で、
それほど強力な台風というわけではなさそうだ。

まだ海水温は低めだったため、日本に接近するまでにだいぶ衰えたようだが、
12～13日にかけては、大雨・強風に注意しよう。

過去の進路予報

2015/05/11 12:00 時点

出典:Joint Typhoon Warning Center (JTWC)

2015/05/09 12:00 時点

出典:Joint Typhoon Warning Center (JTWC)

9日現在はフィリピンのすぐ東の海にあり、
日本の南海を通過するという予測だった。

2015/05/08 12:00 時点

 

出典:Joint Typhoon Warning Center (JTWC)

9日最新の予報と比べると、若干速度が速いと予想されていたが、
ルートはほぼ同じであった。

見方

アメリカ・ハワイの米軍合同台風警報センター(JTWC) にアクセスし、
Typhoon 06W (Noul) Warning #21 の下にある、
TC Warning Graphicをクリックすれば、
台風6号(ノウル)の進路を、地図で分かりやすく確認できる。

その他のリンクは、専門家向けの数値データや、
GoogleEarth適応用のデータなので、大体の進路を見るだけなら必要はない。

関連記事

気象庁発表と米軍発表の比較については、
台風の進路予想情報を気象庁と米軍で比較してみた を参照。

10日先までのヨーロッパ中期予報センターの予測は、
台風6号(2015)進路情報をヨーロッパの予報で10日先まで予想! を参照。

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